皆さま、どうぞ宜しくお願い致します。
新年明けましておめでとうございます。そして記念すべき1発目のブログでございます。
という事で、
私の自己紹介から。
①青森県在住です。
②介護の仕事をしています。(機能訓練業務)
③介護は好きだけど色々な事で心折れやすいです。
④新視点で欠点を補い合う介護をしたいと考えています。
⑤不安や不満そして不平等の連鎖の中で介護に励んでいる皆さんと一緒に突破口を探せればと考えています。
⑥皆さんの中で心折れた方がいらっしゃる場合は一緒に泣ければいいなぁと思ってます。
⑦介護の王道の自律(自立)を目指します。
介護の仕事を始めたきっかけは…こんな理由からです。
私は「なんちゃって柔道整復師」をしていました。
当時は柔道整復師の業務は全てが不適切、全てが不当な請求、今でも名残はあります、とにかくその頃の柔整はコンプライアンスを遵守しようとする柔道整復師はいなかったと勝手ではありますが、考えています。そこで私自身もその不当、不適切を自分で改める事も自浄する事も出来ずに常習的に不当、不適切を繰り返し(監査による療養費取り扱いの中止 返還金400万程度)当然の結果を行政から通知されました。その経験を得た時は「まさか!」などという自己中心的な考えの中に囚われておりましたので、納得出来ずに悶々とした日々を過ごしておりました。
生活は大きく変化し、地域の方の信頼や信用も失い、仕事も失い、免許も停止になり路頭に迷いました。当然の結果です。
療養費取り扱い停止の通知を頂いた時は秋、もうすぐ青森の雪が始まる事など忘れ青森市内中を路上生活致しました。深々と雪が降り続ける、青森。先の見えない路上生活。
仕事、免許、信用、信頼、住む場所、それよりも何よりも私は生きる希望を失いました。頭の中では「どうして」と「何故」ばかりがグルグルと周り
もうダメだと毎日嘆き続けていた矢先の事です。
「機能訓練指導員」募集という求人広告を市内の街並みで見かけました。
聞いた様な言葉、ぼんやりだが聞いた事ある。確か、柔道整復師の免許を持っている人は出来る仕事。でも今の私は停止中?いや待てよ、療養費は中止中でも機能訓練指導員は出来るのでは?と厚生局に連絡し、話を聞き確認した結果、機能訓練指導員は出来るという事でした。柔道整復師の免許で悩み続けて、そして今、柔道整復師の免許が自分を助けてくれる様な気持ちになり迷わず機能訓練指導員の道に飛び込んだ事を良く思い出します。それが私と介護の出会いです。
介護に飛び込んだ時の感想はこんなん。
①今までの自分の苦しみなど屁みたいなもんだなと思える程強烈なエピソードや強烈な体験をさせて頂いて強くなれた気分!
②改めて、人との繋がりや関わりの中で感謝される事の喜びと感謝して下さった方への感謝並びに敬意を払える様になる!
③思いっきり笑顔になったし、思いっきり心折れた時に泣ける様になる!
④てか人間ってスゲーって思える!
⑤介護の世界も、やっぱりコンプライアンスの問題は多数ある!
⑥待てないのはお互い様、待つのもお互い様、どんな時でもお互い様なんだなって気づけた!
⑦介護は自立では無く自律を求めていた事を知る。
⑧何かもう介護の仕事って全身でハマれる仕事なんだなって感じた!
でもいうてもやっぱ
柔道整復師でコンプライアンス守らなかった経験から反省して今、介護もやっぱコンプライアンス守らないと同じ結果になりそうな…
って事で猛勉強。
そして勢いつき過ぎて
平成30年10月14日ケアマネ試験に1回目チャレンジ。
結果は合格。オーイエ!
まー大学も行かんと独学で受けれる試験だから受かって当然っしょ。って気分です。
今月から研修始まります。
最近の目標が出来ました。
①情熱ある介護したい方、情熱的に自律したい希望を持つ利用者様とたっくさん出会いたい!
②ケアマネや医療職にチクチクされて介護職が嫌になってる皆んなとサイコー楽しくしたい!
③頭でっかちな介護をシンプルでハッピーでもっとオープンな介護に変えたい!
今から皆さんの心へノックします!
今、私達の目の前にある人生は?
約束された『シチュエーション』に向かっているでしょう。
自然の摂理に逆らう事の出来ないシチュエーション『死』。
現在、日本の介護の在り方が見失われていると考えています。
現状の介護は人が人に行う『尊厳』から行われている介護サービスなのでしょうか?
患者や利用者の声が行き渡ったサービスでしょうか?
介護に従事する職員の方の充実した未来を築き、その家族に胸を張って伝えられる仕事内容でしょうか?
現在、元気で過ごされている方が不幸にもそうなってしまった時、そんな介護を受けたいと思えるサービスでしょうか?
患者、利用者、その家族や友人、従事する職員、次世代へとサービスを受け継ぐ子供達の笑顔を築くサービスなのでしょうか?
この議論はまだ1%もされていないのではないかと私は考えています。
そればかりか、介護サービスが『錬金術』に使われている現状を皆さんは気づいているはずです。
そんな現状を変えたい。
どんな風に変えたいのか?
『みんなが笑顔でオープンな介護』です。
その為には議論を懐疑的にとらえて完結させていては何も進展はしないでしょう。
だから私はもっと知りたいと考えています。
皆さんがどんな介護を望んでいるのか?
どんなサービスが必要なのか?
どんな製品が必要なのか?
どんな介護パートナーが必要か?
様々な意見が皆さんの心の中にあります。
私のプラットホームは今は空っぽです。
このプラットホームに『命』を注ぐのは
家族や友人、他者への幸せの笑顔を願い祈りそして愛する事が素晴らしいのだと信じてやまない皆さんの『情熱』だと私は考えています。
様々な想いや願いを持つ人間同士が、勇気を持って、よりよい介護の為に『発信』を行えばその発信が交わり、その交わりが皆さんを有機的に繋ぎ、よりよい介護サービスが誕生し続けると私は確信しています。
今、必要な事は拙速な介護サービスの向上よりも、皆さんの『情熱』を『未来』に届け反映させる事です。
その声は今は小さくても夢中で走り続ければ
『もっと笑顔溢れるもっとオープンな介護』
になります。
そして今、私達の介護を作りたいと願う皆さんの心の声が、目の前で議論され、次々に反映されていく社会を私達と一緒に目の前で共に築き、その価値を目の前で共有していきましょう。